【もう失敗しない!】家計簿の作り方

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これまでの家計簿づくり

私の年齢は30代後半で、夫・小学生の子2人の4人家族です。

これまで、自分たちの老後子供の教育資金のために貯金しようと、何度も家計簿に挑戦しました。

ただ、どの方法も1年も続きませんでした(>_<)

私

私には、家計簿は無理なのかぁ。

もっとマメな性格なら良かったのかなぁ、このままでこの先我が家の家計は大丈夫だろうか…(とても不安)。

そんな時に、下記の本の著者である両学長のYOUTUBE「両学長 リベラルアーツ大学」に出会いました。

お金を貯めたいけど節約しすぎるのも嫌だった私にとって、多くの新しい知識を与えてもらえる内容でした。

この本も購入しましたが、とても分かりやすく参考になる1冊でした。

そこで一念発起した私は、これまで何度も挫折している「家計管理」と「家計簿づくり」をまた行うことを決意しました

家計簿が続かなかった原因を分析

これまで通り家計簿を再開するだけでは、また絶対に続かないと思ったので、両学長の言葉を参考に自分のこれまでの失敗について考えてみました。

これまで私が実践した家計簿

  • 年末の雑誌の付録に付いてくる「貯まる家計簿」
  • 自作のノート家計簿
  • スマホの「簡単家計簿」

このような方法を試しましたが、どれも続きませんでした。

今考えてみると、家計簿の種類が悪かったのではなく、その使い方」や「そもそもの家計管理の方法」が間違っていたことに気が付きました。

なぜ続かなかったのか?

  • 家計簿をつけること自体がめんどくさくなる
  • 毎日頑張って記録しているのに貯蓄できている実感がない
  • 漠然と出費を減らそうとばかり考えてストレスが溜まる
  • 大きな出費(年払いの費用、固定資産税など)があると、貯蓄は無理な気がしてやる気がなくなる

振り返ってみると、このような事が失敗の原因だったのかなと思います。結果が見えないのに、続けるのはつらいものです。

同じような経験がある方は、ぜひ記事の最後までお付き合いください!

家計簿の改善案を検討

家計の年間の収支を把握

今までは、月単位で家計を考えていたので、大きな出費がある月に収支のバランスが崩れることが失敗の要因になっていました。

そこで、まず「年間の収入と支出の予測」を書き出すことにしました。

収入:昨年の年間収入の合計(手取りの金額

支出:通年の支出(自動車税、車検、固定資産税、冠婚葬祭、NHK受信料年払いなど)

月の固定費(家のローン、保険料、子供の習い事費用、通信費、新聞代など)

月の貯蓄費(個人年金、学資保険、つみたてNISAなど)

固定費を挙げ、家計簿に入力する項目を減らす

失敗のもう一つの要因として、家計簿記録する内容が多すぎて面倒になる」ことがありました。

そのため、月の固定費に出来るものは固定費として扱うことにしました。

例えば、光熱費は昨年の年間合計金額を来年度の予算として計算しました。通信費やガソリン代も同様です。

(※いずれも最近値上がりしているので、何%か上乗せして予算とした方が正確かもしれません。)

このように「固定費」として扱う項目をなるべく増やすことで、家計簿に入力する項目を極力減らすようにしました。

毎月自由に使用できる金額を明確にする

考えられる年間の支出が出そろったら、「収入予測金額」ー「支出予測合計額」をして、手元に残る予想額を把握します。

そこから貯蓄したい額を減じた金額が、「買い物や娯楽に使用できる年間の金額」となります。

これを12カ月で割れば、カ月に自由に使用できる金額」がはっきりと見えてきます。

やりくり上手Aさん
やりくり上手Aさん

これで年間の目標(全体像)が把握できて、月々の目標も明確になりましたね!

じゃあ次はいよいよ実践です!

実際の家計管理の状況

年間の収支予測を把握したことで、食費や日用品、その他雑費に「1カ月10万円」使用しても大丈夫なことが分かりました。

これまでは、漠然と「月何万円までの支出に抑えよう」と頑張っていたので、「貯蓄目標を達成するには、月何万円まで使用できる」と分かったことは、大きな変化でした。目標がはっきりとしています。

月の始めに「食費」「日用品」「雑費」の大まかな3種類に分けて各予算を設定します。

「使える金額をそれぞれの封筒に分ける管理法」のイメージです。

私は項目を多く設定すると、性格上続かないと思ったので、なるべく大雑把に分けることにしました。

最近は現金ではなく、電子マネーやクレジットカードを使用する機会が多いので、日々の支出をスマホで管理することにしました。

私が使用しているのは「袋分家計簿」というアプリです。Android、iPhoneどちらでも使用できます。

「袋分家計簿」公式サイトより引用

上記のように、自分の好みに合った項目を決めて、項目ごとの予算を自由に設定します。

月日の経過とともに、全体・各項目それぞれでどの程度消費しているかを視覚的に把握できるので、とても気に入っています。

月の前半は消費を抑えて、余裕が出来たら後半に使用するなどの工夫も可能なため、節約している感じが少なくストレスが溜まりにくいです。

めんどくさがり屋の私も「これなら続けられる!」と本気で思っています!

これを機に、一緒に家計簿再開してみませんか?

注意点・まとめ

  • 貯蓄予定額を多くとりすぎると、1カ月に使用できる金額が減ってしまい、予算オーバーとなる可能性が高くなるため、実現可能な範囲に設定します
  • また、年間の支出の中には想定外の支出も予測されるため、予備費としていくらか予算に上げといた方が失敗がないと思います
  • まだまだ私も試行錯誤中ですが、この記事が同じ悩みを持つ方にとって少しでも参考になれば幸いです
  • 最後までお読みいただきありがとうございました
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