こんにちは、ぴんころです。
この記事は、私が第2子を出産し育児休暇を取得して仕事復帰するまでの話です。第1子の育児休業に興味がある方は「育児休業のはなし~part1~」からご覧ください。
育児休業中はどんな生活になるか知りたい方や、第1子と第2子の時の育児休業の違いを知りたい方に読んでいただきたい記事です。
第2子出産〜育児休暇
出産の場所は里帰りor自宅近く?
私は第1子のときは里帰り出産をしましたが、第2子は自宅近くの産婦人科で出産しました。
その理由の1つは、当時私たちは主人の実家で同居をしており、2歳になる長女がそこでの生活に慣れていたことです。第2子が出来ることで長女が精神的に不安定にならないように、なるべく生活環境を変えないことを考えました。
もう1つは、私と主人の実家とは片道2時間くらい距離が離れており、簡単に行き来できなかったことです。また、私の両親は仕事をしているため、日中留守のことが多く2人の子供を1人で見ることに不安もありました。主人の実家には祖父母・曾祖父母がいて、もちろん主人もいますので、周囲に家族がたくさんいる方が安心感があると考えました。
実際、第2子出産後には私が下の子に手を取られることが多かったですが、周りの家族が長女を大変かわいがってくれたため、長女の赤ちゃん返りは少なかったのではないかと今は思っています。
妊娠中の仕事について
第1子の時は、「妊娠していても仕事は頑張らなきゃ」という思いが強く、無理をすることもあったため、妊娠中期ごろからお腹の張りが強くなりました。張り止めの薬を服用しながら仕事を続けましたが、正直大変でしたし心配も大きかったです。
その経験を踏まえて、第2子の時はなるべくお腹に力を入れない、無理をしない、階段乗降を最小限にする、昼休憩はしっかり休むなどを気をつけました。ただ、問題点として、私の職場のリハビリ職のユニフォームは妊婦用のものがないため、妊娠中であることに周囲にほとんど気づいてもらえないということがありました。
看護師さんは妊婦用のユニフォームがあるので、自分で言わなくても明らかに妊娠中であるとわかります。自分から「妊娠しているので、○○を手伝ってください」とは言いにくい場面が多く、自然に気づいてもらえたら言いやすいのに・・・と思ったことが何度かありました。
リハビリ職の中では、安定期に入ったところで報告したので、なるべく無理はせず困った時は相談するようにしました。その点で、第1子の時よりも無理をする場面は格段に減り、妊娠後期までお腹の張りは強くなることもなく、無事予定通りの出産となりました。無理をしないことは本当に大切だとおもいました。
育児休業をどれくらいとった?
第2子は、3月下旬が出産予定日だったため、翌年の3月末まで育児休業を取得しました。第1子のときは上司の依頼を受け9カ月間の取得とし、復帰後とても大変な思いをしたので、今回は相談の上きっちり1年間休ませていただくことにしました。
子供がたまたま3月生まれだったため、4月から復帰となり良い事がありました。4月からは職場に新入社員が入る時期で復帰しやすい雰囲気でしたし、保育園に入所するときも、中途入所より4月からの方が手続きしやすかったように思います。
育児休業中の毎日
普段の1日
第2子を出産した時、長女は2歳半で保育園にはまだ行っていなかったので、自宅で2人の育児をしました。主人と主人の両親・祖父は仕事をしていて日中は不在でしたが、主人の祖母(70代後半だけど元気で頼りになる)がサポートしてくれたので、とても心強かったです。
下の子が寝ている時間が長い時期は、授乳~授乳の間、祖母に下の子を見てもらって長女と遊んだり、買い物に行ったりして過ごしました。育児・家事をしての生活の1日は、本当にあっという間に過ぎていきます。子供が中心の生活なので、子供2人が昼寝したタイミングでさっと用事をする、束の間休憩するといった感じでした。休業中とはいえ、けっこうなハードワークです。
ママ友づくりは重要
下の子が生後4~5カ月で、動けるようになってからは、近所の子育て支援センターによく行きました。長女も友達と少しずつ関われる時期になっていたので、ちょうどいい時期でした。
そして何より友達をつくることは子供だけでなく、母にとっても重要なことです。
私は地元を離れて結婚・出産をしたので、職場以外には知り合いがほとんどいない状況でした。ママ友と呼べる存在がいるだけで、子育ての相談や情報交換ができて本当にいいなと思いました。私と同じように地元を離れてきた人達とは境遇が似ていて話が合い、特に仲良くなれました。
自分時間の使い方
家事・育児がひと段落した夜、子供が寝てからの自由時間は、ドラマをみたり漫画を読んだり、好きなお菓子を食べたりするのが楽しみでした。
第1子を出産して仕事復帰したとき、仕事がきちんと出来るかという不安があり、その理由の1つは休み中仕事の勉強をほとんどしていなかったことだと思いました。そのため、今回の休業中は1日の中で少しでも仕事に関しての勉強をすることにしました。勉強といっても、本を少し読んだり、過去の知識を復習する程度です。
出産直後や、子どもの夜泣きがひどい時など実践出来ないときもありましたが、少しでも仕事との事を考える時間があることで、仕事復帰する時の不安が少しは軽減できたのではないかと考えています。
まとめ
この記事では、第2子出産のときの育児休暇についてお伝えしました。私が第2子の育児休暇を終えて、これは大切だなぁと思ったことは以下の3点です。
- 育児休暇中ほど子供とゆっくり関われる時間は、その先なかなかないので、思い切り子供と遊ぼう!
- 今後のために相談できるママ友を作ろう!
- 仕事復帰に向けて、自分のモチベーションをあげたり、不安を和らげるために1日数分でもいいので仕事に関する勉強時間をつくろう!
この記事を読んで下さったどなたかの参考になれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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