【実践で使える】心臓リハビリテーションの本 5選

この記事は約21分で読めます。

ぴんころ
ぴんころ

こんにちは、心臓リハビリテーション指導士のぴんころです。

今回は、心臓リハビリを行うときに必ず役に立つ本をご紹介します。

まだ、興味を持ち始めたばかりの方は、【心リハに興味を持ったあなたが最初に読むべき本 5選】から先にお読みください。

スポンサーリンク

おすすめ① 心臓リハビリテーション必携

参考URL:日本心臓リハビリテーション学会HP

心臓リハビリテーションを実践するにあたり、多くの方が取得を目指すのが「心臓リハビリテーション指導士」です。

この本は、「必携」というだけあって、指導士の資格取得には必須の本といえます。

日本心臓リハビリテーション学会から発行されており、心臓リハビリテーションに関して必要な知識が1冊にまとめられています。

2022年3月に改訂版が発刊されていますので、これから購入される方は改訂版であることを確認しましょう。

本の内容にかなりのボリュームがあるため、読み込むのは大変ですが、1冊読み終えたときにはかなりの知識が得られます。

おすすめ② ガイドラインシリーズ

ガイドラインは、標準的なリハビリや治療を知るためにとても有効です。

エビデンスに基づく内容が記載されているため、最新の正しい知識をえられます。

下記は、購入可能なポケット版のご紹介です。ポケット版では重要ポイントがまとめられています。

また、ガイドラインは循環器学会のホームページ上で無料公開されています。

下記をクリックすると、PDF形式のガイドラインの閲覧が可能です。

1は「心血管疾患におけるリハビリテーションに関するガイドライン」で、心臓リハビリのガイドラインです。

2021年に改訂されており、前回ガイドラインと比較して分かりやすく、内容が充実しています。

具体的な運動処方に関しても疾患別に詳しく記載されているため、一度読んでみられることをお勧めします。

2、3は「急性・慢性心不全診療ガイドライン」です。2017年に改訂され、2021年にアップデート版が出版されています。

日々研究が進む中で情報が更新されているので、最新の情報を知ろうとすることはとても大切です。

心不全に関する知識は、心臓リハビリを行う上で最も関わりが深い内容といえます。

標準的な治療を知ることで「主治医がどのような治療方針を立ていているのか」「担当患者さんが今どのような状態にあるのか」がより分かるようになります。

患者さんの病態把握が出来ることでリスク管理が行え、適切なリハビリ介入につながると思います。

おすすめ③ 心臓リハビリテーション

心臓リハビリテーション領域ではとても有名な、上月正博先生の著書です。

これまでに数多くの著書があり、どの本も詳しく丁寧に解説されているのが特徴です。

「心臓リハビリテーション」というタイトルの上記の本は、タイトルの通り心臓リハビリについて基本的なところから網羅された内容となっています。生理学などの基礎から、しっかりと理解したいという方にオススメの本です。

本の値段は少し高めですが、それ以上の情報量で、多くの知識を得ることが出来ると思います。

おすすめ④ CPX・運動療法ハンドブック

心臓リハビリテーションにおける運動処方で欠かせない知識が、CPX(心肺運動負荷試験)です。

CPXを解説している本で、最も有名なのが上記の本ではないでしょうか。

私の周りにいる、心臓リハビリテーション指導士を目指す人はみんな読んでいます。

自分の施設でCPXがなく実際の検査を経験できない方でも、「人は運動をするとどのような生理反応が起こるのか」を知ることが重要です。

「CPX検査で何をみようとしているのか」、「どのように解釈して、運動処方に生かすのか」ということを理解することで、心臓リハビリ以外の運動処方にも必ず役に立つ内容だと思います。

オススメ⑤ 心臓リハビリテーションQ&A

この本は、心臓リハビリを実践する中で誰もが感じる疑問に答えてくれます。

(質問の一例:どのような状態になったら、有酸素運動の運動負荷量を増してよいと指導してよいのでしょうか?)

1問1答形式で、質問に対して根拠をもとに詳しく解説されており、とても納得できます。

自分が疑問に思ったままだと、患者さんに対して正しくフィードバックできないため、疑問に思ったことは、その都度調べて解決することが重要です。

日々感じる多くの疑問を解決してくれるこの本は、個人的にとてもオススメです。

おまけ これから読みたい本

この本は、2022年1月に発行された本で、若手医療者による心不全に特化した心臓リハビリテーションの実践的書籍です。

臨床ですぐに役立てられる「決め台詞集」「失敗談」「スコア・図表」なども収録されているようなので、近いうちに購入して、ぜひ読んでみたいと思っています。

まとめ

  • 心臓リハビリの実践に役立つ本をご紹介しました
  • 個人的な見解なので、すべての方に参考になるかは分かりませんが、どなたか1人でも参考になれば幸いです
  • 私自身まだまだ勉強中ですが、これからも多くの本で勉強して、皆さんと情報共有していきたいと思っています
  • 最後までお読みいただきありがとうございました

にほんブログ村 にほんブログ村へ

↑この記事が参考になった方は、応援クリックをお願いします。記事作成の励みになります!

コメント

タイトルとURLをコピーしました