【入院準備】持っていくと便利なもの10選!

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 入院準備は大変です。入院する病院のパンフレットに「入院に必要な物品」は記載されていると思いますが、いざ入院してみると「あれがない!」「これがあれば良かった!」と思うことが多々あります。

 私が入院を体験してあれば良かった、持って行って良かったと思うものを紹介します。

Aさん
Aさん

入院準備おわったんだけど、これで大丈夫かな?

足りないものないかな??

 Aさんのような心配がある方は、ぜひこの記事をご覧ください。記事の最後に入院の必要物品チェックシートもつけているので、よろしければご活用ください

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入院中にあると便利なもの一覧

 私が考える入院中にあると便利なもの10選です。なぜそれが必要は次に1つずつ説明します。

  1. 爪切り
  2. ウェットティッシュ
  3. 千円札と小銭
  4. 置時計
  5. カレンダー
  6. メモ帳とペン
  7. ゴミ箱もしくはレジ袋
  8. S字フック
  9. 手を使わずにスッとはける靴
  10. 耳栓

必要だと思う理由を解説

1.爪切り

 入院が短期間の方は不要かもしれませんが、1週間以上入院される予定の方はあると便利です。入院中はじっとしている時間がどうしても長くなるので、爪が普段より早く伸びます。病院で借りることも出来るかもしれませんが、かさばるものではないので持っておくと役立つかもしれません。

2.ウェットティッシュ(ボディーシート)

 ウェットティッシュは食事の前に手を拭いたり、ベッドの周りを自分で除菌するのに便利です。歩いて洗面所まで自由に行ける方は手を洗えばいいのですが、点滴や治療で安静にしなければならない場面の時にあると役に立つと思います。

 また、入院中は治療のために頻回に入浴できない場合が多いです。濡れタオルなどでの体の清拭が定期的にあると思いますが、気分転換・リフレッシュを兼ねてご自身の好きなにおいのボディーシートなどを準備されるといいかもしれません。

3.千円札と小銭

 入院中は、病院の自動販売機やテレビカード購入のときに、千円札が必要な場面が多くあります。実際1万円札が両替できず困っている患者さんがよくおられます。そのため、事前に千円札や小銭を普段より多めに準備されておくといいと思います。

4.置時計/5.カレンダー

 スマホや携帯があるからいらないと思われるかもしれませんが、床頭台に時計とカレンダーもしくはそれらが一体になったデジタル時計などがあると便利です。入院していると日付と時間の感覚が普段より曖昧になるため、目につくところにこれらがあると良いと思います。

 また、高齢のご家族の入院準備をされている方は、特に準備することをおすすめします。入院では大きな環境の変化により認知症症状が進行したり、一時的にせん妄と呼ばれる症状が現れる高齢患者さんが多くおられます。こうなった場合、現在の状況や病状を理解していただくために医療者は環境を整えるのですが、その1つとしてカレンダーや時計が役に立ちます。

6.メモ帳とペン

 医師や看護師から聞いた話の内容をメモする場合や、日々の記録リハビリの内容をメモするなどに利用できます。また、最近は面会できない病院が多いため、入院中に必要な物品を家族に伝えるためにメモの用意があると便利です。

7.ゴミ箱もしくはレジ袋

 入院生活の中で出るティッシュなどのゴミを集めておくのに必要です。院内のゴミ捨ての指定場所は病室から離れていることが多いため、ある程度ためてから捨てることになると思います。

 レジ袋はごみを入れる以外にも、入浴で濡れた衣類を入れたり、自販機で買った飲み物を入れたりするなど色々な用途があるので、多めに準備されると良いと思います。

8.S字フック

 S字フックは、ベッドサイドの柵の部分に引っかけてレジ袋を下げると、ベッドに横になったままゴミを捨てられて便利です。また、手持ちのバッグや小物ケースを引っかけて、ベッド周辺を使い勝手よくすることも可能なので、工夫次第で便利に使えると思います。

9.手を使わずにスッとはける靴

 入院中の履物としてスリッパを準備されると思います。スリッパは脱ぎ履きしやすい反面、脱げやすい・滑りやすいなどのデメリットがあり長距離の移動には向きません。ベッド周囲やトイレの移動などには便利ですが、検査やリハビリに行くときには踵があるタイプの履物が便利です。

 また病院で履く靴は、紐靴などのかがまないと履けない靴ではなく、手を使わなくも簡単に入る靴が良いです。なぜなら、入院中は体調が悪い、点滴などの管が体についている等で普段より動きにくい場合や、ケガの入院でかがむ姿勢自体が痛い場合などがあるからです。ちょっとした事ですが、靴の脱ぎ履きは1日で何回もある動作なので、靴の選び方でストレスが少し減ると思います。

10.耳栓

 入院中、周囲の騒音は少なからずあります。たとえ個室であっても、廊下から聞こえる足音や話し声、モニターなどの機械音など、病院内では様々な音があります。数日入院している間に環境に慣れる方もおられますが、それが理由で寝不足になる場合があります。普段から音に敏感な方や、寝つきが悪い方は耳栓があると少し寝やすくなるかもしれません。

 また、病室では常夜灯がついている場合が多いため、真っ暗でないと眠れないという方は、アイマスクも有効かもしれません。寝不足が続くと治療にも影響がでることがあるので、眠りやすくする工夫も重要だと思います。

入院物品チェックシート

入院準備で一般的に必要なものと、今回挙げた10選をまとめました。

診察関係

□保険証 □診察券 □お薬手帳  □印鑑  □千円札・小銭

モバイル関係

□スマホ(充電器も忘れずに)   □イヤホン □ラジオ(必要な方)

小物類

□スリッパ □履きやすい靴  □ティッシュ □ウエットティッシュ □爪切り □置時計   □カレンダー □メモ帳・ペン □耳栓 □ゴミ箱・レジ袋 □S字フック     

食事用具

□ 箸(箸箱) □ スプーン  □ コップ  □ 水筒 

洗面用具

□ タオル(小)  □ 歯ブラシ  □ 歯磨き粉  □ くし   □ 髭剃り(必要な方)

入浴用具

□ タオル(大)  □ シャンプー  □リンス  □ボディーソープ  □ 洗顔料      □ 着替え(下着、靴下など)

まとめ

  • 入院中にあると便利だと思う物10個を紹介しました。
  • 入院してみないと気づきにくい物も、いくつかあったのではないでしょうか?
  • 普段と環境が違い大変な入院生活ですが、少しでも快適になる工夫をお伝え出来たらと思います。今後も必要と思われる物が見つかった場合、追記していきます。
  • ご意見などございましたら、コメントをお寄せください。最後までお読みいただきありがとうございました。

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