理学療法士新制度【現在の認定・専門理学療法士はどうなる?】

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こんにちは、ぴんころです。私は30代の理学療法士で、認定理学療法士(循環)を取得しています。

2022年度から理学療法士制度が大幅に改正されます。

理学療法士のAさん
理学療法士のAさん

以前に認定理学療法士を取得したけど、新制度でも有効なの?

理学療法士のBさん
理学療法士のBさん

今後、資格を更新するのは大変なの?

新制度がはじまるにあたり様々な疑問があると思いますが、この記事ではすでに認定理学療法士を取得している人は新制度でどのようになるのか解説します。更新の方法についてもお伝えしますので、ぜひご覧ください。

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新制度移行時のステータスは?

2017年以前に協会に入会した方

Q:現制度で認定理学療法士・専門理学療法士を持っている会員は、新生涯学習制度でも認定理学療法士・専門理学療法士という位置付けの予定でしょうか。

A:新制度開始以前に取得された認定理学療法士・専門理学療法士は、新制度以降も維持されます

ただし、2018年度もしくは2019年度入会の方で、現制度で認定理学療法士を取得された方は、2022年4月以降、認定理学療法士は「暫定」となり、登録理学療法士に関する研修の不足(未履修)分を別途修了いただくことで、「暫定」が取れる形となります。

理学療法士協会HP 認定理学療法士・専門理学療法士制度 より

理学療法士協会のHPを見ると、上記のように回答されています。

ぴんころ
ぴんころ

つまり、2017年以前に理学療法士協会に入会して、認定あるいは専門理学療法士を取得した方は、新制度に移行後もこれまでと同様に「認定理学療法士」「専門理学療法士」として認められるということです!

新制度ではどうなるんだろうと不安だったので、安堵しました。

2018年、2019年に協会に入会された方

一方、2018年・2019年度に理学療法士協会に入会されて、認定理学療法士を取得した方は、新制度では「暫定」となります。

どういう事かというと、新制度では「認定理学療法士」「専門理学療法士」を取得する以前に「登録理学療法士」になる必要があります。

また新たな用語が出てきて、何だか混乱しますね。

新たに登録理学療法士になるには、「前期研修」「後期研修」を修了する必要があるため、最低でも5年間かかります。

これまでは、「新人教育プログラムの修了」「2年間の専門分野登録」などが認定理学療法士の新規申請に必要な条件でした。それと比較すると、「登録理学療法士」→「認定理学療法士」「専門理学療法士」への道のりは、より大変になったといえます。

2018年・2019年に入会して、認定理学療法士になった方は、前期研修は免除となり、下記の後期研修を履修することで登録理学療法士となれます。登録理学療法士になることで「暫定」が取れて「認定理学療法士」となります。

今後の資格更新について

Q:認定理学療法士もしくは専門理学療法士を更新すれば、登録理学療法士も更新されますか。

A:認定理学療法士または専門理学療法士をお持ちの方でも、登録理学療法士は5年ごとの更新が必要です。新制度においては、登録理学療法士であることが前提条件のため、登録理学療法士の更新ができなかった場合は、認定理学療法士ならびに専門理学療法士資格も失効となります。

理学療法士協会HP 認定理学療法士・専門理学療法士制度 より
ぴんころ
ぴんころ

つまり、「登録理学療法士」の更新と、「認定もしくは専門理学療法士」の更新を各5年毎に両方行う必要があるということです!なかなか大変そうですね。

登録理学療法士の更新

登録理学療法士の更新には2つの要件があります。

1つ目は『ポイントの取得』です。「学習での取得」と「雑誌投稿での取得」の方法があり、更新には合計で50ポイントが必要です。(6回目以降の更新では10ポイントに)

2つ目は『更新時研修の受講』です。取得期間の最終年度(登録理学療法士取得5年目)に「日本理学療法学術研修大会」で開催される研修に参加する必要があります。受講方法には「対面研修」と「eラーニング」の2種類があり、どちらの方法で受講しても構わないようです。

登録理学療法士更新のための活動対象期間内に更新要件をすべて満たすと、更新のための申請手続きは不要で、自動的に更新完了となります。

認定理学療法士の更新

新制度移行後の1度目の更新には、「必要点数の取得」「更新時研修の受講」が必要です。

「その他の必須要件」は今回は免除となります。

必要点数については取得した年度毎に異なりますので、下記のURLで各自確認していただく必要があります。

例)2019年度に認定理学療法士を取得した人は、2024年・2025年度のいずれかに更新が必要。更新には60点の取得が必要。

注意すべきなのは、新制度ではこれまで取得した点数(旧制度のポイント)は使用できないということです。

2022年の新制度移行後から更新期限までに必要点数を取得する必要があります。

自分の「登録理学療法士」の更新時期と、「認定あるいは専門理学療法士」の更新時期を確認し、計画的に必要点数を取得しましょう!

まとめ

  • 理学療法士の新生涯学習制度が、2022年度から開始となります。
  • 現在認定理学療法士もしくは専門理学療法士を取得されている方が新制度でどのようになるのか、資格更新はどうするのかについてまとめました。協会への入会年度と、認定・専門の取得年度によって扱いが異なるため、詳細は各自確認をお願いいたいします。
  • この記事で、概要について参考にしていただければ幸いです。
  • 最後までお読みいただきありがとうございました。

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